Various tips

しがない会社員の開発日記

Ubutntu 18.04にSW4STM32を入れる

サポートがUbuntu 14.04って放棄されてませんか、stさん。。。

ということで、試してみたかったのでインストールしていきます。

1.
まず
www.openstm32.org
にアクセスしてregisterします。
(httpアクセスでセキュアじゃないってエラーがブラウザから死ぬほど来ますが)
ログインできたら、ホームに戻って

Step 1: Explore

    Search for Content
    Visit Wiki Pages
        You can start from Wiki Home 
    Read Blogs and Forums
    Look at the FAQs
    Install System Workbench for STM32 - Bare Metal Edition
        Instructions are provided here
        You can download the System Workbench for STM32 installer from the download area. 

となっている部分のケツのdownload areaにアクセスします。
アクセスしたら
install_sw4stm32_linux_64bits-v2.6.run
をダウンロードします。

2.
cd コマンドを使ってダウンロード先まで移動した上で、

chmod +x  install_sw4stm32_linux_64bits-v2.6.run
sudo ./install_sw4stm32_linux_64bits-v2.6.run -f

を実行します。
chmodは実行権を得るため、./ -fは強制的にインストールするためです。
ここからコンソール画面でインストールするけどええか?みたいな画面がでてくるのでひたすら O(オー) or 1 or y
を押していきます。

3.
インストール完了するとデスクトップにショートカットを作ってくれますが、ubuntu 18.04さんは全く信用してくれないので実行できません。
そこで、端末から実行します。

cd /
sudo su
cd root/Ac6/SystemWorkbench
./eclipse

と実行すればSW4STM32の実行完了です。

4.
つづいて、CubeMXを入れるためにEclipseプラグインをインストールします。
下記のstサイトにサクセスして、ダウンロードを完了させます(要my st アカウント)
www.st.com
インストールを終えたら解凍して、SW4STM32(eclipse)の
Help->Install New Software
から上記の解凍ディレクトリをしていしてやると自動で入れてくれます。
あとは
Window->Show view->Other->Other
からeclipse内でCubeMXを開いて終わりです。
参照:
ropot.hatenablog.com

5.
CubeMXからGenerate Codeでプロジェクトを作成します。
Toolchain/IDEはIARの場合だとEWARMですが、今回はSW4STM32を選択します。
これを選択してプロジェクトを作成すると、SW4STM32で開くかどうかを確認されるので、YesをクリックするとSuccessfuly importedと表示されてeclipse側でコードを表示できます。

SW4STM32入れてる時点でST Linkも入れてくれてるのでこれで書き込みできます(Lチカ実証済)

windowsのCubeMXでプロジェクト作るとBlue PushButtonとかLD2とかデフォルトで設定されてるのにこの環境だと設定されない?
とりあえずwindowsiocファイル作ってそれをSW4STM32で開けるようにしてみようかなとか思います。